2020年3月6日(金)の日本経済新聞、15段カラー新聞広告の狙いと反響について
「チームワークあふれる社会を創る」を企業理念に掲げるサイボウズ。これまで行ってきた企業ブランディング活動によって認知度は着実に向上してきましたが、その活動をより自社の提供するグループウェアやデータ・情報共有ツールの契約につなげ、市場シェアをアップさせるべく新しいプロジェクトがスタートしました。
オリンピックに注目が集まる年に、サイボウズが伝えたい「非効率=無駄な頑張り」というメッセージをどう訴求するかを昨年より検討。2020年に東京オリンピックが開催されることから、『がんばるな、ニッポン。』というコピーを軸としました。
今年に入り、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、テレワークの促進に内容をフォーカスすることに決め、急ピッチで新聞広告を掲載する準備を進めました。 3/6(金)の日本経済新聞朝刊で15段カラーの新聞広告を掲載。同時に公開された特設WEBサイトではサイボウズの長きに渡るテレワークの歴史、ノウハウを共有するとともに、SNSにて質問を受け付ける活動も。
青野社長から経営者宛という形式でテレワーク活用を訴える『がんばるな、ニッポン。~無理して出社させない選択肢を』とのメッセージを緊急発信。メッセージの内容は、誰かを非難・否定しない、テレワークをしたくても実施できない状況の人々もいるという点に配慮しました。
特設サイト https://telework.cybozu.co.jp/ ではサイボウズが10年前から試行錯誤を繰り返し進めてきたテレワークに関する情報を公開。トライ&エラーの過程であったり、通常は有料の資料についてもこちらの特設サイトにおいては無料でご提供。SNSでは「♯サイボウズにテレワーク相談」で質問を受け付け、サイトで回答し、さらなる情報共有を実施しました。※現在はTwitterでの受付は終了し、専用の問い合わせフォームにてご質問を受け付けています。
今回の新聞広告は、日経電子版紙面ビューアーリンクでは平均の約3.5倍以上の7,770タップを獲得。SNSなどでの反響も大きくサイトは公開後、すぐに10,000PVに到達。現在も増加し続けています。
広告を掲載した日本経済新聞においても「SNSで爆発的に拡散した事例」として紹介されました。その記事の中で、SNS全体で拡散数が約160万imp、1,000近いコメントが投稿されたと解説されています。
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