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  • 執筆者の写真 ADEX plus

千葉市の農産物地産地消推進事業「千葉市つくたべ」プロジェクト



ADEXは、2016年から千葉市の農産物地産地消推進事業を担ってきました。目指すのは、公金に頼ることなく地域内農産物流通事業が自立し採算がとれる仕組みづくり。初年度においては、市内農産物流通の調査・実証事業を実施し、次年度以降はその自立化へ向けて、地域内における循環型コミュニケーションの構築に重点を置いた活動を行ってきました。今回は「千葉市でつくって千葉市でたべる」がスローガン、「千葉市つくたべ」プロジェクトについて紹介していきます。


「千葉市つくたべ」のグランドデザイン(俯瞰図)
グランドデザイン(俯瞰図)を表現したイラスト
「千葉市つくたべ」 ロゴマーク&ロゴタイプ

あわせて、地域の飲食店と生産者が、直接取引できる受発注システムの仕組みを構築し、実際に農産物を配送する実証事業を行いました。さらにはそれを担う流通事業者の開拓までも行いました。

2年目以降は、地域内農産物流通の自立/自走化をベースにしながら「千葉市つくたべ」の認知拡大に重きをおき、限られた予算の中、地域生活者とのコミュニケーションを拡充していきました。「♯千葉市のやさいおいしい」インスタグラム投稿キャンペーン、千葉マリンスタジアムとのコラボ商品の開発、JR千葉駅のペリエ前マルシェイベントの企画・開催、昨年の大規模な豪雨災害によって被害を受けた生産者支援のため「千葉市つくたべ」のトートバックを制作し販売、寄付を行う…といった取り組みです。


「♯千葉市の野菜おいしい」インスタグラム投稿キャンペーン

「千葉市つくたべ」マルシェ@ペリエ千葉の開催/オリジナルトートバッグのチャリティ企画

「千葉市つくたべ」は、こうした地道できめ細かいPR・プロモーション活動を通して、プロジェクトに関係する生産者、飲食店、仲卸事業者、野菜販売事業者を中心にたくさんの賛同者にも恵まれ着々と規模を拡大してきています。いわば成長期にはいった「千葉市つくたべ」。この事業のグランドデザインを策定し、それに紐づく様々なアクティビティを企画し遂行してきました。粘り強く丁寧な仕事。これもわたしたちADEXの持ち味です。

 

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